カメラのむこう 木村拓哉と中島健人
健人くんのこの話知った時に木村さんと同じ…ってゾワッとしたよ。
仕事のやり方みせ方は全然違うなって思うのに、こういうところで同じなんだな pic.twitter.com/5XOYcYgG2K
— ちゃるこ (@ochaluco) July 19, 2015
- 木村拓哉『武士の一分』(2006)
監督だけでなく「撮影スタッフもみんなビックリした」のが木村が演じる三村新之丞と檀れい演じる妻の加世とのシーン撮影中の出来事だ。2人が会話を交わして、新之丞は立ち上がると隣の部屋へ移動してふすまを閉める。その後は妻が1人でふすまごしの夫に話しかけるという場面が続く。つまり、ふすまの向こうにいる夫(木村)は映らない。監督が「おつかれさまだよ」と木村にはけても良いと声をかけると「でも、ふすまの向こうにいるんでしょ。ここにいます」と彼は帰ることなくずっと残っていたのだ。*1
撮影初日に、司君を呼び止めるシーンで、20テーク以上やり直したシーンがあったんですけど、私だけが映るシーンなのに、(司役の)中島健人さんが、ずっと向かいにいてくれたんですよ。「全然いいよ、何度でもいいよ、いいものを作り上げていこう」って言われて、感激しましたね。
(「AKB48新聞」、共演者の橋本奈々未さんインタビューより、2013年4月)
またきっと見返したくなると思ったのでこちらに保存。